身の程知らずの独学FP2級挑戦4・FP3級と同じく大事な6つの係数
richgirlです。
FP3・2級ともに頻出の「6つの係数」。
「6つの係数」・・・なんかこう書くとカッコイイ〜
謎をとくキーワードのような・・・
Appleの故スティーブ・ジョブスが始めたような「○つの重要なキーワード」って明確で伝わりやすいです。
「これから○つのことが話されるんだ」というように頭が聞くモードになり、さらに1つ1つのキーワードごとに頭の切り替えができます。
だがしかしこの「6つの係数」、私はテキスト上では最後まで、うまく理解できませんでした。
個々についてをうまく理解できないので、問題を解いて違いを判断するしかありませんでした。とにかくたくさん解いて、問題のなかにあるキーワードを見つけ、あてはまる係数を使いました。
●終価係数(元利合計を求める)
●現価係数(目標額にするための元本を求める)
●減債基金係数/げんさいききんけいすう(目標額にするための毎年の積立金を求める)
●資本回収係数(取り崩し、毎年受け取れる金額を求める)
●年金終価係数(積み立てた○年後の元利合計を求める)
●年金現価係数(○年にわたって○円受け取りたいときの元金)
※住宅ローンの(利息を含めた毎年の)元利均等返済額は「資本回収係数」を使って計算する。
試験で見極めるには、問題の中のキーワードが重要です!
とまあ、単純なキーワードをみつければ大丈夫そうだったのが「FP3級」ですが、FP2級は少し工夫が必要なようです。
例えば
- 現在1,000万円の現金をインフレが年平均2.0%の下では、7年後にこの現金の実質価格はいくらになるか
という問題の場合。6つの係数のうち、どれかを使うのですが、上のキーワードが全然役に立ちません。 目先の数字だけでも解けません。
キーワードは「インフレ(物価上昇率)」です。
インフレ下ではお金の価値は下がります。
「7年間年利2.0%で複利運用して1,000万円にする」というふうに現価係数を使うんです。難しいでしょ。
難しくない?数字に強くてうらやましいです。